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クラクションが「ぱおーん」だったら世界はやさしくなる

クラクションの音が「ぱおーん」や「にゃーん」だったら?そんな空想から運転中のコミュニケーションや道路のやさしさについて考えてみたノートです。

クラクションの音が「ぱおーん」や「にゃーん」だったら?そんな空想から運転中のコミュニケーションや道路のやさしさについて考えてみたノートです。

ぱおーん、というひらめき

信号が青に変わっても動かない車。

後ろから「プーッ!」と鳴らすクラクション。

もちろん鳴らし方にもよりますが、 あの音は自分に向かって鳴らされていなかったとしても 私はあまり気持ちのいいものではないなと思います。

運転中に後ろからクラクションを鳴らされるとドキッとしますし、 何か悪いことをしたような気持ちになります。

もっと優しい音だったらいいのに、と思うことがありませんか?

もしあれが「ぱおーん」だったら、どうでしょうか?

クラクションの音はなぜあんなに怒っているように聞こえるのか

そもそもクラクションは注意喚起のためのものですので、 ドキッとさせるということは役割をしっかり果たせていると言えます。

それに、焦っていたり、イライラした感情が音に乗って伝わるのかもしれません。

公道にはいろんな人がいてそれぞれの状況で行き交っています。 それぞれに言い分があるかもしれません。

急いている人もいますし、慣れない道でゆっくり走る人もいます。

交通ルールという最低限のルールはあるにしても、 道路上でこうあるべきだという一つのあり方を全員で共有するのはなかなか難しいと思うんです。

ただ、もしもクラクションの音がとても可愛かったらどうでしょうか?

音が変われば、運転マナーも変わる?

あなたが運転中とても急いでいたとします。 信号待ちをしていて、青になったけれど前の車がよそ見をしていて進みません。 そこで、なかなか気づいてくれないので、クラクションを鳴らしてしまいました。1

それが「ぱおーん」だとしたら、角も立たず前の車も「おっと、気をつけよう」となって、 そしてそれ以降も穏やかな気持ちで運転できると思うんです。

そして鳴らしたあなたも相手に嫌な思いをさせずに済んだとなと思えないでしょうか?

注釈

Footnotes

  1. 信号待ちでクラクションを鳴らすことは罰則の対象となります。 道路交通法第54条(警音器の使用等)車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。

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